コーヒーの摂取には不眠症の解消や脳の活性化など健康上のメリットがあることが既に分かっていますが、20万人を対象に行われた新しい研究によって、コーヒーを飲む人は飲まない人に比べて心血管疾患や神経性疾患、糖尿病などにかかりにくく、自殺のリスクも低いことが判明しているとのことです。
20万人の被験者のデータを調べたところ、総合的に見るとコーヒーを毎日1~5杯飲む人は、コーヒーを飲まない人に比べて5~9%も若年における死亡率が低いことが判明。更に「1日3~5杯のコーヒーを摂取すること」で非喫煙者の若年における死亡率が15%下がり、5杯以上のコーヒーを飲んだ場合にも死亡率が12%低下することが判明。コーヒーによるメリットを最も受ける飲み方は「1日3~5杯のコーヒーを摂取すること」だそうです。
更に更に、女性のみらしいのですが、厚生労働省研究班による、コーヒー摂取と大腸ガンの関連についての論文によると40~69歳の男女約10万人を対象に、約10年間追跡調査した結果、結腸浸潤がんにおいてコーヒー摂取によるリスク低下がみられたとのことです。
珈琲にはまだまだ知られざる効果がありそうですね。
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