2ちゃんで役立ちそうな情報がありましたので転載:
緊急時に単3電池を単1電池の替わりに使用する方法です。
もう単1乾電池が買えなかったからと言って慌てる必要はありません。なんとかなります。円筒型乾電池はみな1.5ボルトで共通ですので、余程の大電流を流さない限りサイズを
合わせてあげれば代用ができます。サイズについては以下のようになっています。
このため適当なスペーサーを作成してあげると単3乾電池は単2や単1の替わりに使用することが
可能です。単4はちょっとサイズが半端なので単3をベースにするのが比較的簡単です。
以下にいくつかの実例をあげます。 ※もちろん容量は単3のままですよ。【単3電池から単2電池を作る方法】
まず初歩的な物から入ります。単3と単2は規格上の長さがほぼ同一です。従って何か適当な
紙などを巻き付けて太さを合わせてあげるだけで良いです。
紙の巻き方は各自で工夫した方が早いですが、あまりきっちり電池の長さに合わせた紙を巻く
よりも、若干狭い(45ミリとか40ミリ幅の)紙を巻く方が良いです。例えば日本で一般的な
A4の紙は 297ミリ × 210ミリですが縦長に四つ折りにすると幅が52.5ミリになりちょっと
広過ぎます。ですので例えば1円玉一枚分(20ミリ)を切り落とせば四つ折りで47.5ミリに
なりますし、二枚分切り落とせば四つ折りで42.5ミリになります。
これを2枚分巻くとだいたい単2電池と同じサイズになります。なお、あまりいい加減に
巻いたり、実際の単2電池の直径(26.2ミリ)より太くなってしまうと懐中電灯などだと
取り出せなくなるので注意してください。また、巻き始めを電池にセロテープで固定
してしまうと後から電池が抜けなくなりますので固定しないようにしてください。
スペーサーは使い回せるので(中略)
【単3電池から単1電池を作る方法3】
Twitterで複数報告があったのが「アルミホイルを使っています。」というお話でした。
アルミホイルなら大抵の家にありますし、加工もすごく楽なのでいいアイデアですので
「方法3」として追記掲載することとしました。ただしこれはまだ自分で実際に作成した
ことが無いので、適量なアルミホイルの面積などの情報はありません。
構造的にはパチンコ玉で作る方法をもっと簡略化したような感じです
適量のアルミホイルを丸めて「単3電池と同じ直径(14.5ミリ)」で「高さ11ミリ」の円筒形
に固めます。この時あまりふわふわだと、実際に使用しているうちに押し縮められてしまい
電極が十分接触しなくなりますので、かなり硬めに加工した方がよいでしょう。
また高さに関してはアバウトにやるしか無いのですが、硬貨7~8枚分が目安です。
このアルミの円筒を電池と重ね、四つ折りにしたA4サイズ用紙5枚程度を巻き付けて完成です。以上のように、身近な材料で単3電池を単1電池として 使用することができるようになりました。
普段からこのような物を使用することは決しておすすめしませんが、この程度の小学校の
図工レベルのスキルでラジオや懐中電灯が使用できるようになるんだということを知って
おくだけでも心の余裕も違って来ますし、何より生死を分ける状況での助けになるかも
しれません。最後に実際に工作した物の写真を掲載しておきます。
真ん中のニクサ製のものは単3電池3本を単1電池1本に変換できます。単3電池1本でも2本でも3本でも使用できます。1本の変換器を使っているが、パワーが足りないと思っている機器にお使い下さい。