首相、タクシー運転手に=国民の本音聴きたい…―ノルウェー
ノルウェーのストルテンベルグ首相は11日、首都オスロで6月のある日、タクシー運転手となり、乗客の声を聴いて回っていたことを明らかにした。車載カメ ラによる映像をネット上で公開し「人々が本心で何を考えているか知ることが重要だ。本音を話せる場所はどこか。タクシーの中だ」と首相は訴えている。
映像では、乗客から「あなた、首相にそっくり」とすぐに正体を見破られている。首相は素直に認め、運転は8年ぶりであることも白状している。報道によると、乗車料金は受け取らなかった。
ノルウェーは9月9日に総選挙を控えている。世論調査では首相率いる与党連合は2005年から続く長期政権への飽きから劣勢。選挙に負けたらタクシー運 転手に転職かとノルウェー紙に問われ「タクシーの乗客からすれば、私が運転手であるより首相の方がましだろう」と答えている。
(時事通信)
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これって凄いことですよね。 日本じゃ景気動向を電力使用量の数値で予測してるらしいですけど。 タクシーのドライバーやって上手く乗客の方から景気動向聞きだせれば生の声が聞けて現実に即した対応も可能なんじゃないでしょうか?
余り重税で国民中低所得層に負担かけていると1972年の火炎瓶襲撃事件みたいなことが起こり始めるかもしれませんね。
火炎瓶を投げ込まれたタクシー(1972年御茶ノ水)
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