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taxicab.jp > ブログ > 情報関連 > 1日に必要な水分の量

いよいよ夏本番で連日熱中症の危険日が続いている関東ですが、意外と1日にどれぐらいの水分補給が最低必要なのか知らない方が多いのではないですか?(あやふやなのでは?)

そこでご参考まで調べてみました。(結構自分でも驚いてたりしてます)

人間の体内からの水分排泄量は、静かに横たわっている成人男子で、1日2,300ミリリットルです。
もちろん体を動かした時や暑いと時などはそれ以上の水分が排出されます。
排出される水分の内訳はおよそ次のようです。

尿:1,200ミリリットル
糞尿:200ミリリットル
不感蒸泄:900ミリリットル

不感蒸泄とは呼気に含まれる水蒸気として体外にはき出されたり、皮膚表面から感知できない程度に分泌される汗のことです。
(運動した時や暑い時にかく汗とは別の汗腺から分泌されています。)

これだけの量が毎日排泄されているので、これに等しい分だけの水分の補給が必要となります。

ちなみに1日に最低でも500ミリリットルのおしっこが出ないと、不要な物質が体内にたまり、生命にとって危険な状態になります。

排泄された水分はただちに補う必要があります。
水分は食物にも含まれていますから、1日に補給すべき必要最低限の水分量は次のようになります。

飲料水:1,200ミリリットル
食物:800ミリリットル
代謝物:300ミリリットル

代謝物とは体内でタンパク質や炭水化物、脂肪などが酵素によって分解される時に排出される水分をいいます。

水分が不足すると、まず血液がどろっと粘りのある状態になります。
こうした時に脳梗塞、心筋梗塞といった血管が詰まる病気が起こりやすいのです。

参照:http://www.secom-alpha.co.jp/


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